この日、境内には「どんど」と呼ばれる
直径およそ２ｍ５０ｃｍ、深さ１ｍほどの大きな穴が掘られていて、
浦上雅史宮司ら、神職によって清められた後、
本殿から運んできた神聖な火が移されました。

そして、古いお札や破魔矢、正月飾りなどの縁起物に感謝をし、
火に収める「どんど焼き」というお焚き上げ神事が行なわれました

厄払いの効果もあるとされるこの「どんど焼き」、
朝から多くの人達が縁起物を持って、参拝に訪れていました。

また、この日の夜に行われた福豆まきや福餅まきに備え、
境内にある舞楽殿では、地元、弁天銀座町内会の人達が準備を進めていました。

この他、本殿前や社務所では、
能登半島地震で被害を受けた地域の神社を支援するための募金箱が、
今月末まで設置されています。

なお、厳島神社では、
今月８日には、
裁縫技術の向上を願う「針供養」が行われることになっています。