この研修は、不適切な事務処理が発覚した「ふるさと納税問題」を調査した第三者委員会から、
職員のコンプライアンス意識の低さを指摘されたことを受けて開かれたものです。

午前・午後の２回に分けて行われた研修には、課長級以上の管理職に就いている４９人が参加し、
講師を務めた一般社団法人 公務員研修協会の高嶋直人さんから
公務員に求められる仕事への姿勢や不祥事に対する当事者意識の持ち方などの話を聞きました。

また、贈収賄や服務違反にならないように気を付けなければいけない法律や制度、
複雑化するルールを理解していなければ不祥事につながる可能性があることなどの説明も受けました。

このコンプライアンス研修。
今回は管理職を対象としたものでしたが、今後洲本市ではすべての職員を対象として開く予定にしています。