この大会には、
島内のミニバスケットボールチームから
男子７チーム・女子１０チーム、
あわせておよそ２００人の選手が出場しました。

今回は、男子の部が２つのブロックに、
女子の部が３つのブロックに分かれていて、
いずれも各チーム２試合ずつ戦う変則リーグ戦方式となっていました

この交歓大会は、
６年生にとって小学生最後となる大会で、
一緒にプレーしてきたチームメイトと
楽しい思い出を作ってもらうことや、
他のチームの選手達との交流を図ることが
主な目的となっています。

およそ４５年前に設立されたこの大会、
大会が開かれるようになる前は、
６年生選手にとって、
１１月の選手権大会が最後の公式戦となっていました。

そこで、
当時、洲本ミニバスケットボール教室を指導していた佐渡秀樹さんが、
「１１月以降にも選手に大会を作ってあげたい」と
提案したのがきっかけでこの大会ができ、
現在では「佐渡記念」として毎年２月に開催されています。

今回で４３回目を迎えたこの大会、
昨年までは、コロナ渦による影響で、
開催時期の変更や観覧制限などが余儀なくされていましたが、
今年は以前のように、
出場チームを一同に集め、１日で全ての試合を行いました。

なお、この日は、６年生を中心としたものでしたが、
５年生以下を対象とした交歓大会が、
２月２３日に洲本市文化体育館で、
２４日、２５日には、淡路市にある「いざなぎアリーナ」で、
開催される予定になっています。