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お知らせ

針供養

【更新日】2024年2月9日


こんにゃくのお針立て

針供養の神事

振舞われたぜんざい

取材日:2月8日
放送日:2月9日更新分「すもとかわらばん」

2月8日、厳島神社で毎年恒例の針供養が行われました。

この針供養は、
日頃、裁縫に携わっている人達が針仕事を休み、
使い古した針を供養すると共に、
裁縫技術の向上や1年間の無事などを祈願するもので、
厳島神社では、毎年2月8日に行われています。

この日、厳島神社の拝殿には、
「お針立て」といわれるこんにゃくが用意され、
訪れた人達が、曲がったり折れたりしてしまった
「縫い針」や「まち針」を納めていました。

この日の正午からは、和裁などの針仕事をする人や
服飾業に携わる人達が出席して、神事が執り行われました。

参拝者たちは、浦上直子禰宜からお払いを受けた後、
玉串を納める代わりに、赤や白・黄・緑・紫の五色の糸が通された針を奉納しました。

そして神事の後、参拝者は、
邪気を払い 幸福をもたらすという小豆と餅が入った「ぜんざい」を食べ、
更なる技術の向上と、今年一年の無事を祈っていました。

この「ぜんざい」の振る舞い、
新型コロナウイルスの影響で取りやめていましたが、今年は4年ぶりに行われました。

なお、針供養で納められた針は、
後日、あらためて境内にある「針塚」に納められるということです。

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