この「オープンファクトリー」、
元々は、ものづくりの企業が生産現場を公開し、
作業を体験してもらう工場見学として実施しているものです。

今回は工場見学ではなく、企業が１つの会場に集まり
学生が地域で働く人たちと触れ合いながら、
ものを創り出す作業をワークショップ形式で体験することで
就職や進学といった今後の人生設計の参考にしてもらおうと
洲本市が初めて実施しました。

この日は、市内に会社がある
淡路信用金庫・野口技建・株式会社海空の３社が参加していました。

淡路信用金庫のブースでは、銀行の役割を学んだ後、売り上げが落ちたお店を
どうすれば助けることができるのかを参加者が考えるというものになっていました。

建設業の野口技建では、
カンナがけを体験し、その時に出たカンナくずでフラワーアートを作っていました。

テレビ番組やＣＭの制作などを行う株式会社海空では、
用意された映像を使って編集をしたり、ドローンの操縦体験をしたりしました。

「すもとオープンファクトリープラス」を企画した洲本市では、
魅力的な企業が市内の多くあることを学生に知ってもらうため、
来年度は、今回の様なワークショップ形式の体験の他、
実際に工場を見学するイベントも予定しています。