このコンテストは、接客の技術を磨くことで
淡路島の魅力の向上につなげていこうと、
淡路島観光協会が毎年この時期に開いているもので、
今回で２２回目を迎えました。

島内１５カ所の宿泊施設・観光施設から５６人が参加した今回、
はじめに行われた筆記試験は、観光業・サービス業に関する一般常識と
淡路島に関する知識が問われるものとなっていました。

続いて行われた実技試験は、日頃の仕事ぶりを実演する内容となっていて、
物販・飲食サービス・客室係・電話予約・宿泊の５つの部門で行われました

毎回テーマが決められているこのコンテスト。
今回は２０２５年に開催する大阪・関西万博を控えていることから、
「淡路島へ行きたい」と題して、
旅行先に淡路島を選んでもらえるような接客がテーマとなっていました。

どの部門も１人あたりの実技はおよそ１０分。
その間、審査員からの質問に対する言葉づかいや声の大きさはもちろん、
堂々とした振る舞いで対応しているかなどをチェックしていきました。

コンテストはその日のうちに審査結果が発表され、
同じ日に行われた淡路島創作料理コンテストの受賞者と共に表彰されました。