この日卒業を迎えたのは、３年課程を修了した第７期生３５人です。

式では、北河宏之校長から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

令和３年４月に入学した第７期生は、
コロナ禍のため、入学当初はオンラインでの授業が続き、
クラスメイトとの交流も限られたものでした。

そのため、小人数でのグループワークやＳＮＳの活用など
限られた環境の中でどうすれば交流を深められるのか苦心してきました。

その分、実際に教室で隣り合って学ぶことができた時には、
ひときわ喜びや有難さを感じたそうです。

また、難しい教科や日々の膨大な課題、テスト対策など
大変な時にも仲間と励まし合いながら今日の卒業を迎えました。

式では、北河校長の式辞や在校生の送辞に続いて
卒業生を代表して中野舞さんが、
これまでの３年間を振り返りながら
感謝と看護師となるの決意の言葉を述べました。

なお、卒業生達は、４月から島内外の医療現場で
看護師として活躍することになっています。