兵庫県警では、高校生に交通ルールを正しく知ってもらうと共に
交通事故防止を呼び掛けるようと
「高校生自転車交通事故防止アクションプログラム」と題した取り組みを、令和２年度から実施しています。

今年度は兵庫県下の８３校が参加していて、自転車の交通安全に関する筆記テストを受けた後、
８月から１２月の５カ月間 活動に取組み、淡路特別支援学校を含む１７校が
無事故無違反達成校として表彰されました。

この日の表彰伝達式では、洲本警察署 八木大樹署長から
生徒代表の高等部２年 村上駿佑さんに表彰状が手渡されました。

あわじ特別支援学校では、高等部の生徒１８人が通学に自転車を利用しています。

この「高校生自転車交通事故防止アクションプログラム」では
通学時だけでなく、普段自転車に乗っている時の事故や違反も含まれますが、
全ての生徒が交通安全に注意した結果、３年連続での受賞となりました。

なお、あわじ特別支援学校では、今後もこの取組みに参加することで、
生徒・児童の交通事故防止につなげたい、としています。