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お知らせ

第16回がん診療市民公開講座

【更新日】2024年3月4日


講座の様子1

講座の様子2

講座の様子3

取材日:2月25日
放送日:3月4日更新分「すもとかわらばん」

2月25日、県立淡路医療センターでがん診療市民公開講座が開かれました。

だれでも無料で参加できるこの講座は、最新の医療に関する情報や研究成果などを
がん治療の専門医が一般の人達にもわかりやすく解説することで、
がん予防につなげてもらうことを目的に
淡路医療センターが2009年から実施しています。

この日ははじめに、吉行一馬泌尿器科部長が、淡路医療センターに昨年導入された
手術支援ロボット「ダ・ビンチ」を使った前立腺がんの手術について、話をしました。

吉行さんは、実際に前立腺がん摘出手術の映像を見せながら、手術支援ロボットの長所・短所などを
分かりやすく説明していました。

続いて、野村哲彦感染対策兼血液内科部長が血液がんについて話をしました。

野村さんは、血液がんの一種である「白血病」・「悪性リンパ腫」・「多発性骨髄腫」の
それぞれの症状や治療法などについて解説しました。

また、最近のがんの特徴として、患者数は増えていることを示し、
その最大の要因は高齢化によるもの、と話をしました。

このがん市民公開講座、コロナ禍では、ケーブルテレビを使って、
講座形式の番組を放送していましたが、3年ぶりに受講生に直接話をする形での開催となりました。

2007年から「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けている
淡路医療センターでは、今後も積極的にがんに対する啓発を行っていきたいとしています。

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