【更新日】2024年3月6日
福祉学習発表会の様子 |
グループ発表の様子 |
参加した地域の人たち |
取材日:2月28日
放送日:3月5日更新分「すもとかわらばん」
福祉をテーマに学習してきた子ども達による発表会の話題です。
2月28日、
洲本第三小学校の4年生64人が14のグループに分かれて
車いす・アイマスク・認知症という3つのテーマで発表しました。
この日は、洲本市社会福祉協議会の職員や地域の民生委員、
淡路市にある関西看護医療大学に通う学生らおよそ30人が足を運び
児童達の発表に耳を傾けました。
児童達は、昨年11月から社会福祉協議会などの協力を得て
実際に車いすやアイマスクを体験するなど福祉について学んできました。
発表では、内容をより分かりやすくするために
自分達で撮影した動画も織り交ぜながら
これまでの学習の中で学んできたことや知ったことを説明した他、
みんなが安心して生活できる環境作りを提案していました
その後は、児童達と集まった人たちとの交流会も行われ、
発表についての感想を聞いたり意見を交わしたりしました。
また、障害がある人から
接し方などについて直接話を聞くことで、知識や理解を深めました。
洲本第三小学校では、毎年4年生が福祉について学んでいますが、
今回のように地域の人達を招いて発表するのは初めてということです。
なお、4年生の児童達は3月中旬に
来年度、福祉について学ぶことになる3年生の前でも
発表することにしています。