【更新日】2024年3月7日
審査の様子 |
審査の様子 |
受賞した柑橘 |
取材日:3月6日
放送日:3月6日更新分「すもとかわらばん」
3月6日、「淡路中晩生かんきつ品評会」が洲本総合庁舎で開かれました。
この品評会は、生産者の栽培意欲や技術の向上を図ろうと
島内3市やJA、淡路県民局などでつくる団体
淡路農林水産祭実行委員会が、
毎年この時期に開いていて、今年で26回目を迎えました。
中晩生かんきつとは
1月から5月頃までに収穫される柑橘類の総称で
温州ミカン以外の八朔や甘夏、伊予柑などの他、
淡路島なるとオレンジも含まれます。
今回の品評会では、島内15の生産者から
年明け以降に採れた柑橘11品目、
あわせて23点の出品があり審査されました。
審査は、淡路農業技術センターの神頭武嗣所長ら8人が行い、
皮の張り・艶・重みのほか、傷が無く、形も整っているなど
商品としての価値が高いか といった事を基準に
一つ一つ手に取って見定めていきました。
そして審査の結果、
兵庫県知事賞をはじめとする金賞に2点、銀賞3点、銅賞3点が選ばれ、
洲本市からは、平岡 滋さんが出品したマイヤーレモンが銀賞に、
平岡 良太さんが出品したアレンユーレカレモンが銅賞に選ばれました。
なお、この日出品されたものは、淡路島のかんきつ類のPRを兼ねて、
3月7日、イオンスタイル洲本で販売されます。