この日は、２年生１０７人を前に
洲本市選挙管理委員会の白水克庸さんが、
選挙の原則や意義などを説明しました。

こういった選挙に関する出前授業は、
公職選挙法の一部改正により
選挙権年齢を２０歳以上から１８歳以上に引き下げた２０１６年から、
全国の高校で頻繁に行われるようになり、
洲本市選挙管理委員会では、
昨年度、洲本高校の定時制でも実施しています。

続いて、模擬投票が行われ、
生徒達は、
事前に配布されていた選挙公報や映し出された政見放送を見ながら
自らの意思で選んだ候補者に投票しました。

用意された記載台や投票箱などは、
全て実際の投票の際に使われるもので、
生徒達は、本番さながらの雰囲気の中、投票をし、
投票後には開票作業も体験しました。

洲本市選挙管理委員会では、
日本の将来を担う若い世代に
より積極的に政治に参加してもらうためにも、
こういった出前授業を引き続き実施していきたいとしています。