例年、千草地区の春まつりは、
たくさんの人達に楽しんでもらえるようにと、
神社に隣接する千草公民館のまつりと一緒に開催してきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で
２０１９年から昨年までは、神事のみを執り行うだけでした。

５年ぶりの開催となったこの日、
千草公民館で開かれている
生け花・絵画・書などの教室の
受講生たちが制作した作品が展示されていました。

また、子供達によるお茶会の他、
ぜんざいやたきこみご飯、綿菓子の振る舞いも行われました。

さらには、日ごろ千草公民館で練習を重ねている
オカリナ演奏グループ「淡路島オカリナ島プロジェクト」が登場し
９曲を披露しました。

一方、築狭神社の拝殿では神事が行われ、
町内会の役員の他、今年、厄年や還暦を迎えた人達が参列し、
厄払いや五穀豊穣などを祈願しました。

神事の後、子供や厄年の人達が神輿を引きながら、
今年 千草公民館の西側に移設された御旅所まで練り歩きました。

そして、神社に戻ると、
宮総代や厄年の人たちによって餅撒きが行われ、
この日一番の盛り上がりを見せました。