【更新日】2024年3月20日
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取材日:3月19日
放送日:3月19日更新分「すもとかわらばん」
洲本市では、市民の利便性向上と職員の業務効率化を目的に、
3月19日から「書かない窓口」の運用を開始しました。
初日となる3月19日には、「書かない窓口」とはどういったものかを知ってもらうため、
上崎勝規市長が自身の住民票と所得証明書の取得手続きを行いました。
この「書かない窓口」とは、デジタル庁が推進する自治体窓口DXSaaSという機能を活用し、
これまで紙に記入していた申請書を一部を書かないようにして手続きをスムーズにするというものです。
これまで、住民票や所得証明書を取得するには、それぞれの申請書に必要事項を記入する必要がありましたが、
今回のサービスではマイナンバーカードや運転免許証で本人確認を行った後、
職員が必要なことを確認しながら端末を使って手続きを進め、申請者は最後に名前を記入するだけになります。
デジタル庁が推進する自治体窓口DXSaaSを活用した「書かない窓口」は、
県内では加東市に続いて2例目、島内では初めてとなります。
この日運用がはじまった「書かない窓口」では、現時点では、
住民票や戸籍・印鑑登録・課税・所得の証明書の発行などが申請書を書かずにできます。
これら各種証明書の発行であれば洲本市役所本庁舎のほか、五色庁舎、由良支所でも
同じサービスが利用できます。
なお、洲本市では、転出・転入届など、まだ利用できない証明書の発行を、
今後準備が整い次第始めることにしていて、更なる利便性の向上につとめたい、としています。