【更新日】2024年3月26日
菜の花迷路 |
オープニングイベント |
菜種油搾り体験 |
取材日:3月24日
放送日:3月25日更新分「すもとかわらばん」
毎年この時期に大野地区の風物詩となっている「菜の花迷路」が、
3月24日にオープンしました。
オープニングイベントとして
地元の和太鼓グループ「大野わらじクラブ」による演奏が披露されました。
この日は、あいにくの天気でしたが、予定通りにオープンし、
さっそく子どもたちが迷路に挑んでいました。
そして、迷路を抜けた子どもたちには、
菜種油で揚げたフライドポテトが振る舞われていました。
この他会場では、菜種の油しぼり体験や、
菜種油を使ったキャンドル作りも行われました。
この大野地区の菜の花迷路、
大野連合町内会菜の花部会をはじめ、
地元の各団体が協力して実行委員会を作り、
菜の花が見ごろを迎えるこの時期に毎年実施しています。
今回の実施に向け実行委員会では、
昨年10月14日に種まきをして以降、準備を進めてきました。
今年の迷路は、広さ20アールほどの畑の中に
およそ20万本の菜の花で作られていて、
総延長は500メートルにもなります。
迷路のコースは
例年、洲本市農政課の職員が考えていました。
今回は、迷路の運営にも関わっている
洲本市地域おこし協力隊員の繋がりから、
初めて、蒼開中学校の生徒が考案したものを基に制作しました。
この菜の花迷路、地元住民だけではなく、
島内外からも話題を呼ぶようになり、
昨年は5000人以上の人たちが訪れたそうです。
なお、この菜の花迷路、4月7日までの間、
毎日午前10時から午後4時まで無料で楽しめます。
また、期間中の土曜日・日曜日には
菜種油で揚げたフライドポテトの振る舞いが
行われるということです。