【更新日】2024年3月27日
生徒による作品 |
生徒による作品 |
生徒による作品 |
取材日:3月19日
放送日:3月26日更新分「すもとかわらばん」
青雲中学校の美術室に並ぶ、様々な食品サンプルと商品パッケージ。
その数およそ150セット。
スイーツをはじめ思わず本物かと思うリアルなサンプルと、
島の魅力や商品の特徴が伝わるパッケージという
個性溢れる作品がずらりと並べられています。
これらは、青雲中学校の2年生が淡路島の特産品を使って考案した
オリジナル商品となっていて、生徒達は、2学期と3学期の間、
週1回の美術の時間を使って制作してきました。
サンプルは、紙粘土を使って形づくり、
ボンドをぬって表面に艶を出したり、
歯ブラシなど身近なものを利用して
質感を本物に近付けるようにしたりと、
生徒達がそれぞれに考えた工夫が凝らされています。
また、パッケージも、各生徒に配布されているタブレット端末を使い、
基本の展開図にオリジナルのデザインを加え作成しました。
そして、校長や教頭、2年生の学年団の先生達が、
展示されていた作品の中から
「コレ食べたいで賞」などと名付けた11の賞を選びました。
島外出身という美術科担当の田邊典子先生が、
淡路島の魅力を生徒達にも改めて考えてもらいたい、
と思ったのがきかっけという今回の授業、
生徒達は、アイデアを出し合いながら取り組み、
作品の出来具合も想像以上になったということです。