【更新日】2024年3月28日
炬口八幡神社 |
神事の様子 |
三木田祭礼団による獅子舞 |
取材日:3月24日
放送日:3月27日更新分「すもとかわらばん」
江戸時代の中頃から続いているという
炬口八幡神社の春祭りが、3月24日に行われました。
拝殿では炬口八幡神社 濱口禮寛宮司ら神職をはじめ、
炬口、宇山、塩屋、中川原地区の町内会関係者らが出席して
神事が執り行われました。
今年の春祭りでは、「だんじり」の宮入りや
国の重要文化財に指定されている
新田義貞のものと伝わる甲冑の公開などが予定されていましたが、
この日は雨のため、それらはすべて見送られました。
しかし、獅子舞の奉納は、境内から拝殿へと場所を変えて行われ
中川原町三木田地区の祭礼団が、威勢のいい姿を見せました。
炬口八幡神社の春祭りでの獅子舞の奉納は、
中川原町にある三木田と安坂の2つの祭礼団が
持ち回りで担当しています。
炬口八幡神社の春祭りは、
2019年以降、社殿の改修や
新型コロナウイルス感染症の流行などのため、
規模の縮小や中止を余儀なくされていました。
このため、春祭りでの獅子舞も久しぶりに行われ
2021年に社殿が新しくなってからは、
初めての奉納となりました。
なお、炬口八幡神社では、
7月に湯立神事を行う夏祭りを予定しています。