【更新日】2024年4月13日
審査が行われた新酒 |
審査の様子 |
審査の様子 |
取材日:4月12日
放送日:4月12日更新分「すもとかわらばん」
昨年の秋に仕込んだ新酒の出来を評価する審査会が
4月12日、山手にある淡路納税協会で開かれました。
この日は、南あわじ市の「都美人酒造」と
淡路市にある「千年一酒造」の2つの蔵元から
大吟醸や純米大吟醸、純米酒など、
合わせて23種類が出品されました。
審査会では、大阪国税局 鑑定官室 山根善治鑑定官室長が、
ラベルの貼られていない新酒を一つ一つ口に含み
香りや味などを確かめながら、
「秀」「優」「良」「可」の4つに ランク分けしていきました。
淡路酒造組合によると
コロナ禍が明けたものの、清酒の消費量が思ったほど伸びず
相変わらず厳しい状況が続いているということです。
しかし、「来年には大阪・関西万博が開催されることから
これを機に、より多くの人に
日本酒の魅力を知ってもらいたい」と期待を込めていました。
なお、この日の審査では、出品された23点のうち
一番上のランクの秀が5つ、優が6つ、
良が12つ、可が無し という結果となっていました。