【更新日】2024年4月17日
獅子舞 |
神輿 |
御旅所へ向かうだんじり |
取材日:4月14日
放送日:4月16日更新分「すもとかわらばん」
4月14日、下加茂にある加茂神社で春祭りが行われました。
この日は、拝殿で神事が行われ
町内会や祭礼団の役員、今年還暦を迎える人達らが参列して、
地域の安全や健康を祈願しました。
そして、神事が行われている間、
境内では、下加茂祭礼団と地元の子ども達による
獅子舞が披露されました。
5年ぶりに獅子舞を奉納するということで、
下加茂祭礼団の団員達は、2月下旬から週に2回の練習を続けてきた他、
子ども達も練習に加わり、この日に向け準備をしてきました。
その後、厄年や神社総代らが担ぐ神輿を先頭に
町内の人たちがだんじりを引きながら、
神社からおよそ100メートル離れた御旅所へ向かいました。
御旅所に着くと、再び神事と獅子舞の奉納が行われました。
下加茂祭礼団の獅子舞は、
手負いの母獅子が、からかってくる農夫から子獅子を守る、
という物語になっていると言い伝えられています。
御旅所での獅子舞では、
獅子役の祭礼団員が何度も入れ替わりながら、
激しい動きで舞い、祭りを一層盛り上げていました。