【更新日】2024年4月23日
講習会の様子 |
講習会の様子 |
講習会の様子 |
取材日:4月14日
放送日:4月22日更新分「すもとかわらばん」
6月2日に開かれる「洲本市消防操法大会」に向けた講習会が、
4月14日、淡路広域消防本部庁舎前で開かれました。
この日は、洲本市消防団の団員およそ200人が参加し、
淡路広域消防事務組合の職員から指導を受けました。
「消防操法」には、5人一組の「ポンプ車操法」と
4人一組で行う「小型可搬ポンプ操法」があり、
消防署員や消防団員が、
基本的な機器の操作や動作を習得するための
訓練の一つとされています。
手順は、ホースを延長して設置された水槽から給水し、
火災現場を想定した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水、
となっていて、
その一連の速さと動作の正確さを競います。
消防操法大会、洲本市では2年に1度行われていましたが、
2018年を最後に、
コロナ禍の影響を受け開催されていませんでした。
この大会へ向けて各分団では、
早いところなら3月頃から練習を始め、
仕事が終わった夜や休日などを使って、
技術向上に取り組んでいます。
この日の講習会は、
6年ぶりに開かれる「洲本市消防操法大会」に向けて、
消防団員の技術や防災意識を高めてもらおうと実施されました。
また、大会までの期間中、
15分団ごとにそれぞれ練習に取り組むだけでなく、
大会で選手たちの動作の審査を担当する
淡路広域消防事務組合の職員から
指導を受ける機会も用意されています。
6年ぶりの開催となる「洲本市消防操法大会」は、
6月2日に開かれ、
「ポンプ自動車の部」に9分団、
「小型ポンプの部」には6分団が出場します。
そして、優勝すると、
6月30日に城戸アグリ公園で行われる
「令和6年度 淡路地区消防操法大会」に
洲本市の代表として出場することになっています。