五色図書館では、訪れた人達に、
本だけでなく地元の人達による作品も楽しんでもらおうと、
毎月入替えながら、
さまざまなジャンルのものを展示しています。

図書館の入り口すぐにある壁面には、
宇山地区に住む皿池三恵
パッチワークの作品　２５点が展示されています。

１０年ほど前からパッチワークを始めたという皿池さん。
同時に旅も大好きということで、
イギリスやイタリア、カナダといった旅行で訪れた思い出の地を
作品にしました。
また、菜の花と桜、鯉のぼりが同時楽しめる
堺地区の風景をテーマにしたものや、
着物を再利用した作品なども展示されていました。

また、ブラウジングコーナーでは、
由良地区に住む大村 博子さんによる絵手紙展が行われています。

会場には、
五月人形やサンタクロース、旬の食べ物などを描いたイラストに、
思わずほっこりするような一言が添えられた絵手紙、
およそ４０点が展示されています。

五色図書館では、過去３回、
季節ごとに作品展を開いてきた大村さん、
今回は、作品が飾られている柱のまわりをぐるりと一周すると、
四季の変化が絵手紙によって分かるという展示になっています。

現在、五色図書館で開催されている２つの作品展、
期間はともに４月２９日までとなっています。